仲間とワイワイと賑やかにするバーベキューはホントに楽しいものですよね!
食べなれている食材でも、外で食べるとまた格段に美味しく感じるものです。
しかし、そんな楽しいバーベキューも終わると地獄の片づけが待っている。
食材がこびり付いた網や使い切れずに半端に残った炭など、これってどう片付けりゃいいのよ!って感じですよね?
今回は、面倒なバーベキュー後の網や炭、コンロの跡片付け法をご紹介します!
アルミホイルでバーベキューの炭を簡単に片付ける方法

バーベキュー後の片付けの大変さは、やる前から分かっている事です。
「また片付け大変だろうなぁ」と思いながら肉を焼くより、先に片付けが楽になるように準備する必要があります。
バーベキュー後の片付けを楽にするには、アルミホイルが役に立ちます。
このアルミホイルをどう使うかというと、コンロの下に敷いたり網にかぶせてしまうのです。
この記事で説明するコンロは、バーベキュー用のコンロを使った想定でご説明します。
アルミホイルで気を付けるのは、家庭用のアルミホイルはバーベキューには不向きです。
なぜなら家庭用のアルミホイルは薄いため、非常に火力の強い炭火で使用すると、
炭火の熱さに耐えきれずホイルが溶けて、コンロに張り付いてしまいます。
コンロに張り付いてしまうと、いくらこすってもなかなか落ちません(;’∀’)
ですから必ずバーベキュー用のアルミホイルを使うようにしましょう。
バーベキュー用のアルミホイルは、ホームセンターなどでも売られています。
厚みが家庭用のアルミホイルの4倍くらいあるので、扱う時は指を切らないように気を付けてくださいね。
【アルミホイルの使い方】

バーベキュー開始時
1:バーベキュー用のコンロの中にあらかじめこのアルミホイルを敷きます。
この時、コンロの通気口を塞がないように気を付けてください。
アルミホイルはツルツルした面を上にして敷くと、炭火の熱がより強くなり厚いお肉でも火の通りが良くなりますよ!
2:敷き詰めたアルミホイルの上に炭を入れます。
3:炭を入れたらその上に網を置きます。
4:これで準備完了!あとはいよいよお肉や野菜を焼いてバーベキュー開始!
バーベキュー終了時
バーベキューが終わったら、焼いた肉の燃えカスや脂がしたたり落ちているので、アルミホイルごと包んで捨てるだけです。
こうすれば、コンロ自体はさほど汚れずに、軽くこすって洗うだけで済んでしまいます。
アルミホイルでバーベキューの網を簡単に片付ける方法

さて炭火の処理は先の章で説明した通りですが、この時に網もこれからご説明する方法を同時進行で行います。
【アルミホイルと網の使い方】
・バーベキュー終了時
1:先の章でコンロに敷いたアルミホイルは炭が入った状態でそのままにし、今度は網にアルミホイルを被せます。
この時、アルミホイルはツルツルした面を下(内側)にして被せ、飛ばないように端を網にくるませます。
2:網に被せたアルミホイルと、コンロの中に敷いたアルミホイルが強力に熱をこもらせ焦げたお肉がこびり付いていても、この熱で溶けてポロポロとはがれやすくなります。
この状態でできれば一晩放置しておいた方がいいです。炭火が自然に消えるまで待つためです。
しかしその日のうちに帰らないといけない場合などは、少なくとも30分くらいは放置しておいて欲しいですね。
そうすると燃えカスから煙が出てきますから、この煙が出るようになれば片付けを始めても大丈夫です。
ですから、帰る時間の30分前にはバーベキューを終えて放置時間にあててください。
あとは網に被せたアルミホイルを剥がして、網は金属タワシで軽くこするだけでも、綺麗になります。
コンロの下に敷いていたアルミホイルは、アルミホイルごと炭も包んでそのまま捨てるだけです。
この時に燃えカスはほとんど灰のような状態になっていますので、捨てる時に灰が飛び散らないようにそ~っと包んで捨てましょう。
アルミホイルをすべて取り除けば、コンロや網は水でこすり洗いするだけで綺麗になるので、片付け時間も今までの半分の時間で済みます。
まとめ
・バーベキュー用のアルミホイルは家庭用の4倍くらい厚みがあるので、バーベキュー時には忘れずに持参。
・バーベキュー開始時、コンロの下にアルミホイルを敷き、炭を置く。
・その上に網を置いてバーベキュー開始!
・バーベキュー終了時、網にアルミホイルを被せて一晩放置。その日に帰る場合は30分前にバーベキューを終わらせ、30分間放置。
・網に被せたアルミホイルは外して、金属タワシで軽くこするだけで綺麗に!
・コンロに下に敷いたアルミホイルは、肉の燃えカスが殆ど灰になって積もっている状態なので飛ばないようにそっとくるんでそのまま捨てる。
コンロ自体は、ほとんどタワシで軽くこすってカスを落とすだけで綺麗になる。
是非、試してみてくださいね!