ご結婚おめでとうございます!
女性にとって結婚式は人生で最大のイベントです。
自分が主役になれる時!のはずですが、
「結婚式で主役になりたくない!」
「注目を浴びたくない!」
などの理由で結婚式自体をやりたくなくなるケースもあるようです。
嬉しいはずの結婚式が、注目を浴びることで、逆に辛いものになるのはなんとしても避けたいですよね?
そこでこの記事では、結婚式で注目を浴びなくて済む方法や、祝福している参加者の本音にも迫ってみたいと思います!
結婚式で主役になりたくない時はどうするのがベスト?
ずばり、注目を浴びるプログラムを思い切って省略しましょう!
日本で行われている結婚式の多くは、新郎新婦が高い檀上で大勢の参加者の前で並んで座ります。
そして横には高さのあるウエディングケーキが置かれています。
新郎新婦の登場の仕方は様々ですが、一番注目を浴びる登場というとゴンドラに乗ってドライアイスと共に上からゆっくり降りてくる登場シーンですね。
参加者たちも一斉にカメラやスマホを構えてフラッシュが焚かれます。
これが「凄く気持ちいい!」とか「スターになった気分!」と思う女性も多いようです。
しかし、注目を浴びることを何より嫌だと思っている女性にとっては屈辱ですらあるかも知れません。
でも、ご安心ください。
結婚式は目立つ形式にしなくてもできるものです。
その上、費用を抑えることができます!

親族や親しい友人だけの少人数の結婚式にする
結婚式は何も大きな結婚式場で必ず檀上で並んで座っていないといけないものではありません。
親しい友人や親族だけ、少人数でささやかに結婚式を挙げるのも結婚式で新婦が目立たない方法です。
結婚式場にこだわらない
大きな結婚式場を選ぶ必要はありません。
2人がリラックスして、心から幸せな時間を過ごせるならお庭のある小さなレストランで!とか、昔から通っていた馴染みのあるお店を貸し切りにして!なども、おススメです。

新郎新婦のメインテーブルを設けず参加者と同じテーブルで
上記の条件を全部合わせて、
式場にこだわらず、友人や親族だけの少人数でということなら、
結婚式場にありがちな新郎新婦のメインテーブルは設けない方法もいいでしょう。
新郎新婦は参加者と同じテーブルを囲み、みんなでお喋りしながら食事を楽しむ!
これだって2人が心から楽しめるなら立派な結婚式ではないですか?
自分たちの結婚式なのですから、わずらわしいことは省いて、
自分たちが一番良いと思う形で行うって素敵ですね。
結婚式に呼ばれる側の反応は?
逆に、結婚式にお祝いにやってくる参加者にとっては、どうでしょうか?
実は、参列する側の参加者にとっては、結婚式に組み込まれているプログラムには何もこだわりがありません。
運動会のプログラムのように事前に配られる訳でもありませんし、場所取りも必要ありません。
つまり、すべてが結婚式を行う側の「催し物」であるということです。
参加者はただそれを見に来るだけ。
芸能人のライブや舞台などでも事前にプログラムが知らされている訳ではありませんよね?
大まかに舞台のあと歌のコーナーがあるとかくらいしか知りません。
もっとも次に何をやるか分かっていたら、つまらないということもあります。
結婚式もそれと似ていますね。
大きな結婚式場で行う結婚式では、必ず事前に結婚式でのプログラムを用意しています。
ブライダルサロンなどで打ち合わせに行くと、どんなことをしたいか、新郎新婦の希望を聞きながらプログラムが作成されます。
芸能人のライブも事前にアーティスト本人の希望も聞きながらステージの内容が組み込まれていきます。
実はこれが注目を浴びる要因を作っていると言えます。
「結婚式はごくシンプルにと思っていたのに、打ち合わせでサロンの人にいろいろ勧められて派手になってしまった」なんて話を聞いたことはありませんか?
「これもあるとご両親も感慨深いものがあると思いますよ」とか「こんな演出をすると参加者にも喜んで貰えると思いますよ」などとブライダルサロンのスタッフが提案をしてくる場合があります。
決して押し付けている訳ではありませんが、これまでの結婚式を見て来た経験から「こういうのが一番感動的でしたよ」とか「これをやると親族や参加者に配慮した粋な演出になりますよ」といろいろ提案してくるものです。
「ご自身の人生の最大の思い出になりますよ!」と言われてしまうと、だんだん「そうかも…」って気にさせられることも少なくありません。
しかし、これはあくまでご自分たちの結婚式なのですから、参考程度に聞くのは良いでしょう。
自分がどうしても目立つことをしたくないと思うなら、その気持ちをサロンの人に話してみると良いと思います。
必ず組み取っていただけますから、安心して自分の意見を伝えましょう。

結婚式の主役にならずに皆で楽しめる少人数式のマル秘テク!
これまでご紹介してきたお話の中でも少し触れましたが、現在の結婚式は「本当に大切な人だけを招待したい」という新郎新婦の気持ちを大事にした少人数での結婚式が密かに人気です。
そうした要望にも応えてくれる素敵な結婚式場もあるのですよ!
そんな結婚式場をご紹介していきます!
《エルブライトハウス 浜松町駅/式場・ゲストハウス》(MAP)
少人数ウエディングのためだけに創られた一軒家で、婚礼料理も新郎新婦の要望に合わせてメニューが決まります!
《青山フェアリーハウス 表参道駅/式場・ゲストハウス》(MAP)
6名から参加できます。リビングのような落ち着いた空間で会食が楽しめると人気です!
1900年の歴史と伝統のある参道を歩ける「参進の儀」をすべての婚礼客に執り行われています。宮造りの和室会場で参加者と心おきなく楽しい会食ができます。
《ザコルトーナシーサイド台場 台場駅/式場・ゲストハウス》(MAP)
台場駅から2分。海や空の絶景の中で東京タワーやレインボーブリッジも祝福!

まとめ
いかがでしたか?
結婚式が目立つように派手なものになったのには、昭和のもっと古い時代に行われた結婚式が、祝い客の前で新郎新婦が並んで行われたことがきっかけになっていると思います。
そこで祝い客が飲めや歌えの大騒ぎで宴が行われました。
新郎新婦はただ晴れて夫婦になった2人をお披露目するためだけに座っていました。
あとは参加者の宴会です。
そうしたことから、だんだん結婚式が参加者の宴会場みたいに派手になってきたのだと思います。
でも元を正せば、新郎新婦の結婚式ですから式だけ行えれば披露宴はなくても良いような気もしますね。
どうせ花嫁さんは綺麗なドレスや着物を着ている訳ですから、派手に飲んだり食べたりできません。
そうしたことからもかしこまって座っている結婚式よりも参加者と談笑しながら会食できる方がずっと楽しいですよね?
そんな結婚式になるよう、新郎様や親族と話し合って理想の結婚式を挙げてくださいね!