キャンプやバーベキューに大活躍のクーラーボックスですが、使い終わった後って、どうしてますか?
さらに、シーズンオフってどこに収納すれば良いのでしょうか?
うちには物置がないんだけど?!って場合もありますよね。
この記事では、クーラーボックスの使用後のお手入れ方法と、シーズンオフの賢い収納、保管方法を紹介します。
使用後のお手入れ方法
クーラーボックスの使用後は、まず中性洗剤とスポンジで洗います。
ですが、中性洗剤では、ニンニクや干物の臭いがとれない場合が多いんです。
ではどのようにお手入れするのか?
中性洗剤で洗った後、お酢を使ったお手入れ方法をご紹介します。
お酢を使ったお手入れの準備
お酢を水で薄めてスプレー容器に入れて使います。
100円ショップで手に入るスプレー容器で大丈夫です。
お酢と水の割合は、「お酢200ml:水400ml」です。
お酢を使ったお手入れ方法
手順1
ゴム手袋をはめて蓋の裏側にお酢スプレーを吹きかけます。
手順2
スポンジで軽くこすります。
手順3
水道の水を掛けながらスポンジで洗い流すように洗います。
手順4
ペーパータオルで水気を残さないようにしっかり拭きます。
手順5
クーラーボックス本体の中にお酢スプレーを吹きかけます。
手順6
スポンジでよくこすります。
手順7
水で濡らしたペーパータオルで水拭きします。
手順8
乾いたペーパータオルでよく乾拭(からぶ)きします。
手順9
最後にクーラーボックスの外側も乾いたペーパータオルで乾拭きします。
手順10
蓋を開けたまま風通しのいい日陰で1日~2日程度、自然乾燥させます。
ここまでで完了でも良いのですが、できれば最後に、湿気対策として重曹を使う方法を紹介します。
手順11
重曹45gくらいをタッパーなどの容器に入れ、乾いたペータータオルを蓋代わりに上から覆い輪ゴムで止めます。
手順12
それをクーラーボックスの中に入れて、ボックスの蓋を閉めてお手入れ完了です。
重曹は、湿気取りの役目をしますし、人体にも安全ですから安心して使えますよ!
シーズンオフの賢い保管方法
保管する時は湿気による黒カビや汚れが気になりますね。
湿気を飛ばすためにも、使用直後は中性洗剤で水洗いした後、乾拭きし、しばらく蓋を開けっ放しで放置しておきましょう。
乾拭きした後でも使用直後はまだボックス自体が冷えているので、すぐに蓋をしてベランダなどに置いてしまうと、次第に常温に戻る時に外と中の温度差でボックスの中がまた少し水滴が付くことがあります。
冬の寒い時期に室内を暖房で温めると、窓ガラスに結露が付きますよね?
室内と室外の温度差によって起きる現象ですが、同じ現象がクーラーボックスの中でも起きる訳です。
冬の結露程、水滴は付きませんが、夏場は特にベランダなどの室外に置いていると、外の気温が高いので、結構似たような現象が起きます。
ですから使用直後はすぐに蓋を閉めずに、開けておきましょう。
【ベストな保管場所】
湿気を溜めないようにしたいので、できれば屋内が良いです。
室内や物置などがベストですね。
【熱から守る!】
「物置がない」「部屋が狭くて置き場所がない」という場合は、ベランダでも良いですが、なるべく直射日光が当たらないようにします。
クーラーボックスには、保冷効果を高めるために断熱材が使われています。
直射日光が当たると熱が発生し、ボックスの中に熱がこもります。
夏は異常に熱くなるので中の断熱材が劣化してしまう原因になります。
クーラーボックスを購入した時に、専用のバックや袋がついていればその中に入れて保管してください。
専用の収納袋がなければ、段ボール箱に入れて熱から守るといいですよ。
まとめ
おさらいです。
・使用後は、中性洗剤で洗った後、水で薄めたお酢スプレーで手入れする!
・最後は重曹で湿気取りして完了!
・室内や物置などの保管がベスト!
・ベランダに置く場合は、日光が当たらないように日陰に置くか、段ボール箱にいれて直射日光を避ける。
正しいお手入れと収納方法で、長く愛用してください♪